平成20(2008)年、ツーバイフォー事業に参入した。この事業は、営業部門と生産部門の2つに分かれた。生産部門にCADオペレーターが含まれる。パネル生産ラインの特徴は、ドイツ製の最新鋭カット機によりCAD/CAM(*)で材長カットとパネル番号を印字し、パネルごとに台車に積み込む装置が設置されている点である。また、パネル作業台では、日本で第1号機となる墨付け作業が省略できる装置を導入した(CAD図面が、そのままプロジェクターによって作業台に原寸で投影される)。生産性の効率化と、省略化の進んだ精度の高いパネル加工ラインとなっている。*CAD/CAMとは、Computer Aided Design/Computer Aided Manufacturing
直訳すると「コンピューターを使って、設計、製造する。」の意。CADオペレーターによって、専用ソフトを用いて作られた図面のデータが、工場内の機械へ送られ、データの通りに機械加工される。