昭和53(1978)年6月24日、11代鈴木正治が代表取締役社長に選任された。これより先、鈴木正治は51(1976)年、営業・生産両部門に本部制を導入するなど、抜本的な組織改革を実施し、現在の組織体系の基本形態を確立した。56(1981)年に至って営業部門に事業部制を導入し、外材事業部、市売事業部、営業本部、製材事業部、住宅資材部が組織された。57(1982)年新日本製鐵への資材部門を担当していた新日鐵作業所を独立させて、材ハ企業株式会社を設立した。翌58(1983)年には北海道・道南地区で住宅資材を販売する有限会社函館材ハを設立した。
昭和59(1984)年に総合的事業部制が採用され、グループ企業合わせ“暮らしと住まいの総合企業”の形態を整えた。