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鈴木龍一郎、代表取締役社長就任

[12代 鈴木龍一郎]

12代 鈴木 龍一郎

鈴木龍一郎の代表取締役社長就任

 平成7(1995)年3月17日、11代 鈴木正治死去に伴い鈴木龍一郎が12代当主となった。当主承継とともに、材ハ木材(株)の代表取締役社長に就任した。
 鈴木龍一郎は、昭和59(1984)年11月20日に材惣木材(株)に入社。63(1988)年12月、書籍レンタル事業部担当に就き、「元禄屋書店」をオープンした。 代表取締役社長就任後は、変化に即応した経営を目指した。
平成8(1996)年1月、第1回外材展示即売会「ホットセール」を開始。19(2007)年7月からは「サマーホットセール」を開始し、現在も続いている。 8(1996)年4月には住友林業株式会社と提携する「INOS室」(木造住宅ビルダーシステム)を設け、注文住宅の対応など新たな取り組みをスタートした。
平成10(1998)年には従来の木材事業の見直しと時代に即した事業展開を図る目的で、就任後初めてとなる組織改革を行った。組織全体を管理本部、住宅資材事業部、市売事業部、工業資材部、書籍レンタル部の5部署に分け、住宅資材事業部に生産部と営業部を置いた。プレカット加工事業を当社の重要事業ととらえ、プレカット工場を軸とした生産と販売を一括した体制に整えた。市売事業部には米材丸太や輸入製品を扱っている外材部(西部外材センター)を外材製品部として編入した。
平成20(2008)年には2×4パネル事業に参入。その後も住宅資材流通、山林事業など木材事業の多角化に取り組んでいる。